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アジアン・パラム シアター


菊池が斬る!?
アジアンパラムシアター・コラムニスト対談(韓国映画編)

菊池が斬る!?アジアンパラムシアター・コラムニスト対談(韓国映画編)

ども。ワシ「菊池日記」から出張してきた菊池です。
月日がたつのは早いもの。この映画コラムもスタートしてかれこれ数十年・・・なわけないやろ!半年や半年。で、半年の区切りにテーマを「韓国映画」から「アジア映画」にちょこっと方向転換することになったんやて。この際だから、しっぴつ者の丸山氏、佐々木氏に韓国映画についてめいっぱい語ってもらうことになりました。
司会っちゅうことで何とワシに白羽の矢が・・・ぶすッッ!
2月某日、東京某所でひっそりと対談する予定なんやけど・・・ん?マスターもおるん?(注:高円寺 写真BAR白&黒のオーナー、ヘンな韓国人)ああーどうなることやら。マスター喋りすぎんといて。

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韓国映画を突破口に映画の世界を知ってほしい

マスター 今日はよろしくー。んじゃ菊池仕切って。 丸山氏と菊池

丸山氏と菊池
菊池 (緊張気味)は、はじめまして。
丸山・佐々木 何言ってんのよ〜。いつも店で会うじゃない。
菊池 映画コラムいつも読んどります。
丸山・佐々木 ホントに〜?菊池っていつも店にいるじゃん。パソコン見れるの?
菊池 ギクッ・・・!
それはさておき、コラム引き受けたときの話から聞かせてもろてええ?
丸山 僕の場合はね、韓国映画をそんなに見てなかったんで、逆に見るいい機会かなと思って軽い気持で引き受けたんだよね。ちょうどそのころ「春の日は過ぎゆく」が封切りされてて、できれば封切りの新作を紹介していければって思ったんだけど、それは続くわけないってすぐにわかった(笑)。タイミングとか本数の問題でね。
佐々木 僕は「コラムよろしく」って言われて「八月のクリスマス」だけはなんとかなる、その先は考えてなかったかなあ。
菊池 コラム読んだ人がな、「映画見る前は丸山さんのコラムがおもしろくて、見た後は佐々木さんのコラムがおもしろい」って言うとったんやけど、そのへんはどないなん?
丸山 コラムを読んだ人が興味を持ってくれて映画を見てほしいから、そう思ってもらえたら成功だね。
菊池 丸山はんといえば「俳優つながり」が定番(?)やけど、それはどうなん?
丸山 あれはね、たまたまなの。次に何を紹介しようかって思ったとき、そんなに韓国映画の情報を知らなかったし、今回の俳優さんが前にどんな作品に出てたんだろうと調べたりしたんだよね。で、その作品もおもしろそうだからじゃあ次はこれって感じで。そういうつながりが自分のなかでもおもしろいなあと感じてきたんだよね。
菊池 ふーん。じゃ佐々木はんは?佐々木はんはシーンとかディテールにこだわりがあるように見えるんやけど。
佐々木 もちろん紹介する以上、一人でも多くの人に見てもらいたいっていうのがありますよ。ディテール云々ってのは、自分がそういうコラムを読むと見に行きたくなるから。ストーリー紹介とかじゃなくてね。
丸山 紹介したいっていう部分で言えば、映画そのものだけじゃなくて、韓国のちょっとした言葉や文化みたいなものも紹介できたらなって思ってるのよ。例えば「アタック・ザ・ガスステーション」の「どたま伏せろ!」とか。
佐々木 そういう部分に関して言えば、このサイトは当然韓国が好きな人向けなんだろうけど、韓国映画っていうところを入り口にして、映画そのものを広げていけたらいいなって僕は思ってるの。
丸山 ああー、佐々木さんは映画好きだもんなあ。
佐々木 いっつも思うんやけど、韓国映画でも中東映画でもアメリカ映画でもフランス映画でも、そのカテゴリーって何やねんって。監督が韓国人なら韓国映画なのか、スタッフも役者も出資も韓国で韓国の言語でとられたのが韓国映画なのか。現に「ペパーミント・キャンディー」なんか日本も出資してるし。そういうことを考えたら、結局は映画全体の話になる。で、コラムを書くときは、韓国映画を突破口にして映画の世界そのものを知ってもらいたいなって思ってやってきたつもりなんだよね。
菊池 ところでコラムを書く作業ってどうなん?丸山はんはわりとささっと書いて、佐々木はんは推敲に推敲しとるって情報も聞いたんやけど。
丸山 僕は締め切り間際に一気に書いて推敲して・・・て感じなんだけど、こう言うと僕ちゃんとやってないみたいじゃない?(笑)
佐々木 でも丸山さんの書き出しは俳優つながりもあって、いつもいいなって思ってます。僕なんか出だしめちゃくちゃ悩むもん。あと、どんどん書くネタがなくなってくるって感じるなあ。「これを映画と呼ばずして何と言おう」とか必殺ワザ、決めワザばっかりになってくるんよ。猪木の円錐切りもどんどん飽きられてくるのと同じで(笑)、毎回使えない。 菊池

フムフム
丸山 あ、そういうのあるよね。
佐々木 前回使ったのは使わないけど、前前回使ったのは1回休ませてるから「まいっか」とか。(笑)
丸山 あるある。(笑)連載ってそういう辛さあるよね。

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ラインナップ
第30回 少年、機関車に乗る
第29回 風の丘を越えて〜西便制〜
第28回 インファナルアフェア
第27回 ボイス
第26回 HERO
第25回 ほえる犬は噛まない
第24回 欲望の翼」つづき
第23回 猟奇的な彼女
第22回 欲望の翼
第21回 ディープ・ブルー・ナイト
第20回 藍色夏恋
第19回 われらの歪んだ英雄
第18回 夏至
第17回 接続 - ザ・コンタクト -
第16回 カップルズ
第15回 ディナーの後に
第14回 祝祭
第13回 豚が井戸に落ちた日
特別編 コラムニスト対談(韓国映画編)
第12回 魚と寝る女
第11回 ペパーミント・キャンディー
第10回 ラスト・プレゼント
第9回 グリーンフィッシュ
第8回 友へ チング
第7回 カル
第6回 反則王
第5回 美術館の隣の動物園
第4回 イル・マーレ
第3回 アタック・ザ・ガスステーション
第2回 八月のクリスマス
第1回 春の日は過ぎゆく


コラムニスト紹介

丸山 正樹

1961年東京生まれ。早稲田大学演劇科在学中に、シナリオ講座にてシナリオを学ぶ。 1996年、Vシネマ「湘南爆走族/帰ってきた伝説の5人」でシナリオライターデビュー。Vシネマ「痴漢白書9」ほか、テレビシナリオに「恋、した。」、舞台脚本として「アナザールーム」(椿組)など。企業・官庁の広報ビデオのシナリオも多数てがける。

連絡先:maruyama@asianpalam.com


佐々木 龍彦

映像作家。1967年兵庫県尼崎市生まれ。
高校在学中より8ミリの製作を始める。88年東京映像芸術学院在学中「七転八倒」(16ミリ短編)製作、ゲリラ的上映活動。新潟映画塾講師も務める。主な作品は「雲ゆきバス」「空から見えた月」(共に16ミリ短編)など。

連絡先:sasaki@asianpalam.com


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